< <インサイト>作業想像図(画像:NASA) >
米航空宇宙局(NASA)は米太平洋時間5日午前4時5分、無人の火星探査機<インサイト>をカリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地から「アトラス5」ロケットで打ち上げました。
NASAの惑星探査機がフロリダ州のケネディ宇宙センターでなく、西海岸から打ち上げられたのは今回が初めて。アトラス5では同時に、火星の周回軌道に投入するスーツケース大の小型衛星2機も打ち上げています。
インサイトは約半年後の11月26日、火星の赤道のすぐ北側に着陸する予定。NASAはすでに火星の地表や上空へ5機の探査機を送り込んでいますが、<インサイト>ではこれまでなぞに包まれていた内部構造を初めて調べます。
<インサイト>は重量358キロ。車輪はありませんが、長さ2.4メートルのロボットアームで地震計を地表に設置し、地下約3~5メートルの深さまで穴を開けるなどして、2年間にわたり観測を続ける計画です。
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Posted at 2018-05-06 02:07
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Posted at 2018-05-06 03:52
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