「アイスグリーン」電車@筑豊電気鉄道
Jul
30
西鉄(西日本鉄道)は、前進である九州電気軌道が1908(明治41)年12月11日に設立されて、今年で110周年を迎えます。
筑豊電気鉄道は1951(昭和26)年2月15日に設立。路線は工業都市の北九州と炭鉱で栄えた筑豊、そして商業都市の福岡を結ぶ計画で、当初は西鉄の天神大牟田線、貝塚線とつなげる構想もあったといいますが、石油へのエネルギー転換で炭田が衰退し、筑豊直方~福岡間は幻に。黒崎駅前~筑豊直方間のみの開業で現在に至っています。
「アイスグリーン」のデザインは、西鉄天神大牟田線では5000形、6000形、6050形、7000形、7050形で採用。そして今回、このカラーリングが筑豊電気鉄道の3000形(3004号車1編成)でも採用されます。運行期間は8月2日(木)から約3年間(次回車両検査まで)です。