日本のアニメキャラクター 「マジンガーZ」 のデザインを盗んだとの悪評があった韓国のキャラ「ロボット・テコンV」について、ソウル中央地裁は3日までに「模倣ではなく独立した著作物」との判断を出した。韓国メディアが伝えています。
「テコンV」の著作権を管理する会社が、「テコンV」に似た玩具を製造販売した別の業者を相手に著作権侵害を理由に損害賠償を求めた訴訟で、被告が主張した「テコンV自体が「マジンガーZ」などを模倣した」との盗作説を地裁が退け、4千万ウォン(約400万円)の賠償を命じた。.
地裁は判決で、「テコンV」は「マジンガーZ」とは「外見上、明らかな違いが見られると主張。「テコンV」は韓国の国技テコンドーを背景としており、日本文化の上に制作された「マジンガーZ」とは著作物としての特徴や個性に違いがあると「違い」を指摘しています。
「テコンV」は、72年に世に出ていた「マジンガーZ」に酷似していると言われてきていました。「ロボット・テコンV」は韓国で1976年にアニメ映画として制作され、4年早く日本で放映された「マジンガーZ」の盗作だと40年以上も疑われ続けてきました。「ロボットテコンV」のアニメ映画を制作した<キム・チョンギ>監督自身もかつて、マジンガーの影響を受けたことを認めているだけに、地裁の指摘は気になります。
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Posted at 2018-08-03 15:48
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Posted at 2018-08-03 16:13
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