テーマパーク 「スペースワールド」 の閉園に伴い、米航空宇宙局(NASA)に返却された「月の石」が再び北九州市へ戻り「市立いのちのたび博物館」(同市八幡東区)で22日、除幕式が開かれました。
「月の石」は1969年にアポロ12号が月面着陸した際に持ち帰ったものの一部で、重さは176.4グラム。「スペースワールド」では1990年4月22日の開園時から展示されていました。
市は「子どもたちの宇宙への憧れのシンボル」として(NASA)と交渉を続け、貸与が実現しています。
月の石は同博物館で22日から一般公開され、入場料は大人500円、高校・大学生300円、小・中学生200円、小学生未満は無料となっています。
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