本日いただいたお茶菓子は、和菓子としての「桜団子」です。
今年の神戸は昨年より4日遅く、平年より1日早い3月27日が、桜の開花宣言でしたが、4月7日(日)が満開の一番の見ごろでした。
季節物の和菓子として、「桜餅」をいただいた方も多いと思いますが、「桜団子」はどうでしょうか。
うるち米を使用した生地に塩漬けされた桜の葉を刻んで練り込んで、上品な味の「白餡」が包み込まれていました。
「桜の葉」は「オオシマザクラ」の葉が、柔らかく毛も少ないので用いられていますが、その7割は伊豆半島の松崎町で生産されています。
口に含みますと、ほんのりと桜の味わいが楽しめますが、これは塩漬けの葉に含まれる香り成分の「クマリン」の働きによるものです。
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