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- ファルコン植物記(2014)「キンメイチク」@好古園
兵庫県姫路市の姫路公園(姫路城)内にある日本庭園好古園内の「竹の庭」にて「キンメイチク(金明竹)」の開花が確認されています。
「キンメイチク」は、マダケの突然変異によってできた変種です。稈(かん)と枝が黄金色で、芽(枝)のある側に縦の緑色の幅広い線があり、黄金色と緑色が節ごとに交互に下から上まで連なり美しい。葉に黄または白色の縦縞のあるものがあります。
昔から珍しい竹として知られ、石川県加賀市篠原町で「篠原のキンメイチク」・福岡県朝倉郡杷木町で「久喜宮(くぐみや)のキンメイチク」・群馬県勢多郡赤城村で「敷島キンメイチク」)等の3か所で天然記念物に指定されています。
120年に一度の周期で開花すると言われており、同園(1992(平成2)年4月29日開園)での開花の確認は今回が初めてになります。花は白く細長い形をしており、5センチメートルから10センチメートルほど。「竹の庭」は、好古園の9つある庭の1つで、20種類の竹類が植栽されています。
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