プランターで「イチゴ」を栽培されていました。バラ科らしい5弁化の白色の花姿ですが、日本では約250種の「イチゴ」が栽培されており、花の形だけを見て「イチゴ」の品種がわかるほど精通していません。
単に「イチゴ」と言っていますが、狭義には、オランダイチゴ属の栽培種「オランダイチゴ」を意味します。「イチゴ」として流通しているものは、ほぼ全てオランダイチゴ系です。
広義にはオランダイチゴ属 全体を指します。英語圏での「ストロベリー」はこの範囲を意味しています。バラ科オランダイチゴ属の半落葉性草本であり、北半球の温帯に広く分布しているほか、チリ中南部やハワイ諸島にも分布しています。
さらに最広義には、同じバラ亜科で似た実をつける、キイチゴ属 やヘビイチゴ属 (花弁は黄色)を含めます。これらを「ノイチゴ」と総称しています。
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