<広島平和公園 >
原爆投下で壊滅した繁華街の遺構の再現・展示に向け、広島市が平和記念公園(同市中区)で進めている発掘事業に、政府が2020年度予算から補助を付ける方向で検討していることが27日公表されています。
被爆者の平均年齢が80歳を超え、悲惨な被爆体験の継承が課題となる中、モノで伝える取り組みへのサポートとして注目されています。<安倍>首相が、8月6日に同市を訪れ、説明するとみられています。
補助の対象となる広島市の遺構発掘事業は、平和記念公園の地下に埋まる旧・中島地区が対象。原爆が投下されるまでは、商店や住宅が立ち並ぶ繁華街で、約4400人が暮らしていました。
※写真の緑丸が「原爆ドーム」、赤丸が 裁判になっていた「かき船」 です。
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