民間月面探査プログラムで使用する探査車の模型(画像:アイスペース)
宇宙開発のベンチャー企業アイスペース(東京)は22日、月面探査プロジェクト「HAKUTO-R(ハクトアール)」に、スズキとシチズン時計、住友商事が新たに加わると発表しています。パートナー企業の技術力やノウハウを取り込んで探査機などの開発を加速させ、2021年後半の月面着陸を目指します。
スズキは、小型車で培った軽量化や衝撃吸収の技術を生かし、月面着陸船の脚部の開発に携わり、シチズン時計は強度に優れたチタンの精密加工技術を提供します。同プロジェクトへの参加企業は、日本航空など計6社となりました。
アイスペースの袴田武史最高経営責任者(CEO)は22日、東京都内で記者会見し、「(民間で)最初の月面着陸に挑戦したい」と意気込みを語っています。2023年前半には月面探査を行う計画です。
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Posted at 2019-08-23 00:38
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Posted at 2019-08-23 00:48
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