第2戦で優勝したトヨタ8号車
自動車の世界耐久選手権(WEC)シリーズ第2戦は6日、静岡県富士スピードウェイで6時間の決勝レースが行われ、最高峰のLMP1で<中嶋一貴>(34)らのトヨタ8号車が優勝しています。第1戦で優勝した<小林可夢偉>(33)らのトヨタ7号車が2位。トヨタは日本開催4連覇としています。
好天のもとで迎えた予選セッションは、まずLMGTEカテゴリー(LMGTE-ProクラスとLMGTE-Amクラス)の予選があり、続いてLMPカテゴリー(LMP1クラスとLMP2クラス)の予選が行なわれます。順位は2人のドライバーのベストラップタイムの平均によって決定されます(3人組の場合はそのうちの2人が予選を戦うかたちになります)。
途中で小雨の降るコンディションの中、ポールポジションから出た8号車の<中嶋>、は、個人最速の1分24秒822をマーク、<セバスチャン・ブエミ>(30・スイス)・<ブレンドン・ハートレー>(29・ニュージーランド)らのドライビングで首位の座を守りました。
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