カルビーは主力のスナック菓子「かっぱえびせん」と「ポテトチップス」から、環境に配慮した包装の商品を11日(月)に発売する。同社として初めて、パッケージの原料に紙を使った「クラフト包材」を採用。生物由来の原料を使ったインクで印刷した。環境に配慮した商品の需要が高まるとみて、主力の2ブランドで新包装を取り入れ、今後の本格導入を検討します。
包装への印刷には、カルビーとして初めて生物由来のバイオマスインキを使っています。バイオマスインキは原料に綿や米ぬかなどから抽出した成分を使ったインキ。再生可能な資源として注目されています。
「Theかっぱえびせん」では瀬戸内海産の天然エビを100%使用。従来よりも粗くミンチして、素材の味を楽しめるようにしています。「Theポテトチップス 匠のうすしお味」では、工場ごとにジャガイモの厚みを変え、素材本来の味を生かすようにしたとか。
想定価格は160円前後。全国のコンビニエンスストアで4日から先行販売します。かっぱえびせんは約100万袋、ポテトチップスが約135万袋の数量限定の販売を予定しています。
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