JR西日本は11日、大阪駅西側に新しい駅ビル(高さ約120メートル)を建設し、2024年秋にも開業すると発表しています。隣接する高架下も再開発し、改札口やバスターミナルなどを整備します。大阪中央郵便局跡に日本郵便などと共同開発する複合ビルを合わせた総投資額は約1000億円を見込んでいます。北側の梅田貨物駅跡を活用した大型再開発「うめきた2期」と一体的にエリアの魅力を高めます。
新駅ビルは地上23階・地下1階建てで、延べ床面積は5万9000平方メートル。1階は駅コンコース、2階は通路や広場として整備し、歩行者が回遊しやすくします。
中層部分は商業ゾーン、高層部分はオフィスゾーンになります。南側に隣接する高架下には既存の駅ホームを延長・拡幅し、新改札口を設ける。2023年3月をめどに暫定利用できるようにします。ほかに2027年春にかけて、商業ゾーンやバスターミナルも順次オープンする計画がなされています。
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Posted at 2019-12-11 21:57
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Posted at 2019-12-11 23:29
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