広島の架空都市・呉原を舞台に描き、「警察小説☓『仁義なき戦い』」と評された<柚月裕子>の同名小説『孤狼の血』(2015年8月29日・KADOKAWA)を<役所広司>、<松坂桃李>、<江口洋介>らの出演で映画化された『孤狼の血』が、2018年5月12日に全国で公開されます。
昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島・呉原で地場の暴力団・尾谷組と新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子会系の加古村組の抗争がくすぶり始める中、加古村組関連の金融会社社員が失踪します。所轄署に配属となった新人刑事「日岡秀一」は、暴力団との癒着を噂されるベテラン刑事「大上章吾」とともに事件の捜査にあたりますが、この失踪事件を契機に尾谷組と加古村組の抗争が激化していきます。
ベテランのマル暴刑「大上」役を<役所広司>、「日岡」刑事役を<松坂桃李>、尾谷組の若頭役を<江口洋介>が演じるほか、<真木よう子>、<中村獅童>、、ピエール瀧>、<竹野内豊>、<石橋蓮司>ら豪華キャスト陣が脇を固め、 『凶悪』 (2013年)・ 『日本で一番悪い奴ら』 (2016年)の<白石和彌>監督がメガホンをとっています。
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