アパートの施工不良問題で経営再建中の賃貸住宅大手<レオパレス21>が、7月22日の定時株主総会を無事に終えています。株主総会では大株主である<村上世彰>からの緊急動議もなく、会社側の議案はすべて可決されています。
また30日、名古屋市のホテル1棟と東京都などの賃貸マンション17棟を、計約36億円で売却すると発表しています。施工不良問題で経営が悪化し、2020年3月期決算で連結最終損失は802億円で2期連続の赤字を計上し、債務超過の危機に直面、資金確保のために資産の売却を進めます。
売却先は非公表ですが、9月30日までに売買契約を結ぶ予定だそうです。帳簿価格の約半額で譲渡されます。
これに伴い、9月11日に発表予定の2020年4~6月期連結決算で約36億円の損失を計上します。<レオパレス21>はホテル事業からの撤退を決めており、グアムのリゾートホテルについても売却先を探しているようです。
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Posted at 2020-07-30 17:02
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Posted at 2020-07-31 03:13
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