日本とミャンマーを舞台に、ある在日ミャンマー人家族に起こった実話をベースに描いた日本・ミャンマー合作映画『僕の帰る場所』が、2018年10月6日より全国で公開されます。
東京にある小さなアパートに暮らす「ケイン」(ケイン・ミャットウ)と幼い2人の息子たち。夫の「アイセ」が入国管理局に捕まってしまったため、「ケイン」は1人で家庭を支えていました。
日本で育ったため、母国語が話せない子どもたちに、「ケイン」は不慣れな日本語で精いっぱいの愛情を注いでいましたが、兄弟は父親に会えないストレスからケンカを繰り返す毎日です。
そんな日常から、今後の生活に不安を抱くようになった「ケイン」は、生まれ育ったミャンマーへ帰りたいという思いが募っていきます。
監督は本作が長編デビュー作となる<藤元明緒>が務めています。2017年・第30回東京国際映画祭「アジアの未来」部門に出品され、同部門の作品賞および国際交流基金アジアセンター特別賞の2つの賞を受賞しています。
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