リンドウ生産の全国シェア約6割を占める岩手県にある岩手生物工学研究センター(北上市成田)などの研究グループは24日、リンドウ科リンドウ属の 「リンドウ」 の花弁に見られる緑色の斑点に葉緑体があり光合成が行われていることが明らかになったと発表しています。
一般的に花弁は光合成をしないとされ、植物界にとって大きな新発見です。論文は米科学誌に26日付で掲載されます。
研究グループは花弁の斑点を電子顕微鏡などで観察したほか、植物が吸収しながら光合成に使わなかった光を計測する手法で、斑点が葉と同レベルの光合成をしていることを確認しています。
今後は斑点を作る因子を究明し、新品種の育成につなげるなどしたいとしています。
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Posted at 2020-08-24 17:55
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Posted at 2020-08-25 00:21
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