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- <阪神タイガース>(258)追い上げならず@巨人戦
23日18:00、 観客数18314人の東京ドームで行われました対巨人21回戦、阪神が終盤の8回には<原口>の左中間への二塁打で2点で「3-5」、9回にも1点返して「4-5」の1点差とし、なおも一打逆転の二、三塁と攻めましたが、一歩及ばず巨人に「4-5」で敗れ対戦成績は6勝15敗となり、巨人は優勝マジックを1つ減らして5としています。
阪神は今夜連敗なら24日にも、優勝の可能性が完全消滅します。敗因はリーグワーストの失策の多さに付きます。この試合も11年ぶりのチーム1試合5失策でした。
先発<西勇輝>は今季最短の5回104球7安打2三振2四球5失点(自責点2)で降板、5敗目(10勝)です。二回は<丸>に8試合ぶりとなる23号先制本塁打をバックスクリーンに被弾。そのあとの1死二塁で、<田中俊>の打球を<マルテ>が大きくはじいて1失策。ボールを拾ったが一塁カバーに入った<西勇輝>への背面トスも大きくそれて<若林>の生還を許す2つ目の失策を犯しています。
さらに1死一、三塁とされ、投手<今村>の一塁にセーフティスクイズをまたも<マルテ>が捕球ミス。犠打失策となり、痛恨の3点目献上してしまいました。五回は先頭の<吉川尚>に中前打。二盗の際に捕手<梅野>の二塁送球が悪送球となり、さらに続く<松原>の打球を<マルテ>がはじき、自身4つめの失策、チーム5つ目の失策を記録しています。
<マルテ>は「0ー3」で迎えた4回に左越え4号ソロを放ちましたが、一塁手による1試合4失策はプロ野球史上初記録。また一塁手による1イニングに3失策はセ・リーグ初。ダブルで不名誉な記録を樹立させています。
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