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- お茶菓子(420)和菓子「アマビエ」(収束の祈り)
本日いただいたお茶菓子は、和菓子として練りきりで細工された妖怪の「アマビエ」で、「収束の祈り」という名称が付けられていました。
コロナ禍で一躍有名になりました「アマビエ」は、江戸時代後期に製作されたとみられる瓦版に類する刷り物に、絵と文とが記されています。肥後国(現・熊本県)の夜ごとに海に光り物が起こったため、土地の役人がおもむいたところ、アマビエと名乗るものが出現し、役人に対して「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作がつづく。しかし同時に疫病が流行するから、私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行ったとされています。
和菓子の世界にも「新型コロナ」の影響が及ぼしているのかと驚きながら、おいしくいただきました。
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