22日、大相撲11月場所が東京・両国国技館で千秋楽の取組が行われ、1敗で単独トップの大関<貴景勝>(24・千賀ノ浦部屋)と2敗で追う小結<照ノ富士>(28・伊勢浜部屋)が結びの一番で直接対決しました。<貴景勝>は本割で敗れて優勝決定戦へもつれ込みましたが、優勝決定戦では<照ノ富士>を下して 2年ぶり2度目の優勝 を挙げています。
本割では立ち合いで自慢の馬力が生かせず、豪快な浴せ倒しで敗れましたが、優勝決定戦では、押し出しで照ノ富士を破りました。
2017年初場所の<稀勢の里>を最後に、先場所まで21場所連続で大関の優勝がありませんでした。1977年名古屋場所から1981年夏場所まで24場所連続で大関の優勝がない時代もありましたが、そのうち23場所は横綱が優勝しています。ここ3年で関脇以下の優勝は9場所あり、今年にいたっては幕尻優勝が2度起きるなど番付の重みを示せていませんでした。
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