将棋の<西山朋佳女流王座>(25:女王・女流王将)に<里見香奈女流四冠>(28:清麗・女流名人・女流王位・倉敷藤花)が挑戦した第10期女流王座戦の第5局が14日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、後手の<西山女流王座>が158手で勝ち、対戦成績3勝2敗で初防衛を果たしています。 <西山女流王座>は女流タイトル獲得通算7期となり、女王・女流王将とあわせ、女流3冠を堅持しています。 両者のタイトル戦での激突は今回が4回目で、いずれも<西山女流座>が勝利を収めています。 敗れた<里見女流四冠>は 女流王座5期の永世称号「クイーン王座」の資格獲得、<清水市代女流七段>(51)が持つ女流タイトル獲得通算43期の最多タイ記録はそれぞれ持ち越しとなりました。