『めぐみへの誓い』@<野伏翔>監督
Feb
14
1977年11月15日、新潟県の中学校に通う「横田めぐみ」は、部活からの帰り道に拉致され、北朝鮮へと連れて行かれます。朝鮮語を覚えたら帰国できるという言葉を信じて必死に勉強する「めぐみ」でしたが、18歳になった時、その約束が嘘であったことを知り、絶望のあまり精神に破綻をきたしてしまいます。
一方、日本に幼い子どもたちを残して拉致された22歳の「田口八重子」は、若い工作員「キム・ヒョンヒ」の日本人化教育の教師となり、姉妹のように心を通わせていきます。しかし「キム・ヒョンヒ」は、大韓航空機爆破事件の実行犯となります。日本では、「めぐみ」の両親とその支援者たちが必死の署名活動を続けていました。