3日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比150円93銭(0.51%)高の2万9559円10銭で取引を終えています。 新型コロナウイルスワクチンの普及期待や、米長期金利への懸念後退が投資家心理を上向かせたようです。 鉄鋼株や自動車株など景気敏感株を中心に買いが入りました。ただ高値警戒感からの利益確定売りや戻り待ちの売りも依然出やすく、下げに転じる場面も目立ちましたたが、後場はプラス圏で底堅い動きとなり、2万9600円近くまで値を上げています。