文化庁は12日、優れた映像作品などを表彰する第24回メディア芸術祭賞で、マンガ部門の大賞に高校生プロ棋士の成長を描いた物語で、繊細な心理描写が評価されました<羽海野チカ>さん(54)の『3月のライオン』が選ばれ、アニメ部門はNHKで放送されました 『映像研には手を出すな!』 を選出しています。 エンターテインメント部門の大賞は、実写映像を基に作画する手法を用いた<大橋裕之>(41)のマンガを原作とする<岩井澤健治>監督(40)の長編アニメ 『音楽』が受賞しています。 また、アート部門は仮想現実(VR)技術を駆使した演劇作品『縛られたプロメテウス』(構成・演出:小泉明郎・2020年3月3日~3月7日・港区立台場区民センター)が選ばれています。