<佐藤輝明>(3)オープン戦4号本塁打@<阪神タイガース>(299)
Mar
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この試合、阪神ドラフト1位の<佐藤輝明>内野手(22・近大)がオープン戦4号本塁打を放っています。阪神のドラフト新人では、1972年の<望月充>(大昭和製紙)の3本を超え、単独で球団最多となっています。
ドラフト制後(1966年以降)、オープン戦で4本塁打以上の新人は1972年<佐々木恭介>(近鉄)の5本、1989年<大豊泰昭>(中日)の4本に次いで32年ぶり3人目の記録です。ただし、1972年は<松原誠>(大洋)の9本、1989年は<宇野 勝>(中日)ら3人の7本がトップで、<佐々木恭介>と<大豊泰昭>は「本塁打王」ではありませんでした。
ドラフト制後、オープン戦で新人の首位打者は、2014年<井上晴哉>(ロッテ)がいるものの、新人の本塁打王はまだ出ていません。ちなみに、ドラフト制以前では1958年<長嶋茂雄>(巨人)がオープン戦で7本塁打、公式戦で29本塁打を放ち、新人でオープン戦と公式戦の両方で本塁打王に輝いています。