17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。前日比189ドル42セント(0.6%)高の3万3015ドル37セントで終え、 (3月15日)につけたこれまでの最高値「3万2953ドル46セント」 を更新し、初めて3万3000ドル台に乗せています。
市場では、景気の回復ペースが速まるにつれ今の金融緩和が想定より早く正常化に向かうという見方から、このところ、長期金利の上昇など、安定しない動きが続いていました。
このため、今回のFRB=連邦準備制度理事会の会合の内容や<パウエル>議長の会見に注目が集まっていましたが、取り引き時間中に会合の結果が伝わると、今の金融緩和が当面続くという安心感から買い注文が増えています。
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