<妻夫木聡>『しかたなかったと言うてはいかんのです@BSプレミアム拡大版
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太平洋戦争末期に行われた「生体解剖」。命を救うはずの医師が犯した恐ろしい罪とその裏に隠された真相。死刑判決を受けて自分自身と向き合う医師と、その判決に異議を唱え、公正な裁きを求めて奔走する妻。苦悩の果てにたどりついたありのままの真実とはいったい何なのか? 人間の狂気と正気を描き出すヒューマンサスペンスが描かれています。
拡大版では、主人公「鳥居太一」(妻夫木聡)の巣鴨プリズンでの死刑囚たちとの交流、「太一」を死刑から救おうと奔走する妻「房子」(蒼井優)の奮闘が、より丹念に描かれています。そして、クライマックスでは、太一の決断のもうひとつの理由が明らかになるエピソードも盛り込まれているようです。