ダウ平均株価(10月5日)@終値3万4314ドル67セント
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前日の下げを受けた自律反発狙いの買いが主力ハイテク株に入りました。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発しています。9月の米サプライマネジメント協会(ISM)の非製造業景況感指数が市場予想より好調だったことが分かると、米景気の底堅さを意識した買いが強まりました。
(ISM)の非製造業景況感指数は(61.9)と前月の(61.7)から上昇し、市場予想(60.0)も上回っています。サプライチェーン(供給網)の混乱や人員不足が深刻化するなかでもサービス業の経済活動は高い水準を維持しています。個別項目では将来の売上高となる新規受注が改善するなど、需要が引き続き堅調なことも好感されました。
医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が5日、新型コロナワクチンの追加接種(ブースター接種)の緊急使用許可に関するデータを米当局に提出したと発表しました。経済正常化につながるとの見方から、消費関連や景気敏感株が買われています。