28日、経営危機に陥っている中国不動産開発大手の中国「恒大集団」はドル建て社債の利息2億5520万ドル(約290億円)の支払期日を迎えました。 利払いが実施できなければ30日間の支払い猶予期間に入りますが、既に別の社債の利払いも滞っており、履行は困難とみられています。 格付け大手の「フィッチ・レーティングス」と「S&Pグローバル・レーティング」は、「恒大集団」が部分的なデフォルト(債務不履行)に陥ったと既に認定しています。