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- 日経平均株価(1月19日)@終値2万7467円23銭
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は、18日の米国株式市場で主要3株価指数(ダウ・ナスダック・S&P500種)が大幅続落した流れを引き継ぎ下げ幅を拡大しています。前場の日経平均株価は、2万7744円84銭と前日終値比512円41銭安で終わりました。
終値は前日比790円02銭(2.80%)安の2万7467円23銭で取引を終えています。終値ベースで2021年(8月20日)の「2万7013円25銭」以来、5カ月ぶりの安値となっています。
米長期金利の上昇を背景にグロース(成長)株を中心に売りが続きました。米株価指数先物が日本時間19日午前に軟調に推移していることも投資家心理の悪化につながり、下げ幅は一時900円を超えています。
市場では、円安(114円74銭)と原油高(1バレル=86ドル台に上昇し、2014年10月以来7年3カ月ぶりの高値を付け、通常取引の終値は前週末比1.61ドル高の85.43ドルでした)によるコスト上昇が国内企業の業績を下押しするとの懸念が強まっているようです。
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