国内最高齢のアフリカゾウ「アコ」亡くなる@多摩動物公園
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多摩動物公園によりますと、「アコ」は1965年(推定)にケニアで生まれています。1967年に同年齢の雌のアフリカゾウ「マコ」と一緒に来園し、多くの人を楽しませました。2011年7月29日に「マコ」が亡くなり(推定年齢46歳)、国内最高齢となっていました。
近年は、前脚の関節の動きが悪くなるなど加齢による衰えが目立っていた。今月12日、出勤した職員が横になったまま立てなくなっている「アコ」を発見。栄養を与えて起き上がらせようとしましたが、体の重さが臓器を圧迫して血液の循環が不十分になり、呼吸不全を起こして同日午後に息を引き取ったそうです。
国内のアフリカゾウは2020年末現在、15施設で計29頭(雄5頭、雌24頭)が飼育されています。