<阪神タイガース>(563)2連勝@巨人5回戦
Apr
16
阪神打線は、3回2死二塁で、<中野拓夢>が放った三遊間への深い当たりを、遊撃の<坂本>が一塁へ悪送球し、二塁走者の<梅野>が先制のホームイン(記録は内野安打と失策)しました。1点リードの四回、先頭の<近本光司>が中越え二塁打で出塁すると、<大山悠輔>が巨人先発<シューメーカー>の内角ツーシームを叩き、打球は左翼フェンスを直撃し連続二塁打、チームとして64イニングぶりの適時打で「2-0」としました。
適時打が出なかったこの64イニングの間は、<佐藤輝明>の3本の本塁打と、<ロハス・Jr.>の1本塁打、<大山悠輔>の犠飛による得点だけでした。
来日初登板初先発の<ウィルカーソン>は6回90球3安打5奪三振3四球1失点(自責点1)と好投。序盤から緩やかに落ちるチェンジアップが効果的に決まり、真っすぐの威力も十分でした。2点リードの六回に<岡本和>の左前適時打で1点差に詰め寄られましたが、粘り腰の投球で同点は阻止。<アルカンタラ>~<湯浅京己>~<岩崎優>とつなぎ来日初勝利を挙げています。