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今年の読書(24)『群狼の海域』濱嘉之(文春文庫)

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今年の読書(24)『群狼の海域...
元警視庁、公安部公安総務課、内閣官房内閣情報調査室等の経歴を持つ著者<濱嘉之>の作品は、小説という楽しみ以上に、現在の日本の立ち位置を知る上での情報に満ち溢れていますので、残らず読破してきていると思います。

本書『群狼の海域』は、「警視庁公安部・片野坂彰」シリーズとして『紅旗の陰謀』に次ぐ4冊目として、今という瞬間に関わる世界情勢が命のために、文庫本書下ろしとして、2022年4月10日に発売されています。

地方公務員への国際結婚斡旋にロシアンマフィアが絡んでいるという情報に基づき。警視庁公安部の「片野坂彰」率いる精鋭チームがさらに調査すると、日本の防衛情報が盗まれている危機が判明します。世界中に散り情報収集するメンバーらに「ロシアー中国」連合が敵対していきます。「片野坂」は、日本海における「ロシアー中国」とうの潜水艦の動向に注目、4人しかいないチームで、「ロシアー中国」との諜報活動でもって、決戦の場を日本海に定めて一泡吹かせる作戦に出ます。

シリーズの特色である、世界情勢の分析、並びに政治問題が楽しめる内容で、「酒トグルメ」も登場、気にかけている「中国恒大集団」の問題や「習近平」や「プーチン」・「メルケル」なども話題として登場していますので、最後まで幅広い展開が楽しめました一冊です。
#ブログ #文庫本 #読書

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