日経平均株価(6月8日)@2万8234円29銭
Jun
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前日の米株式市場で主要指数がそろって上昇し、東京市場でも幅広い銘柄で買いが優勢となりました。外国為替市場で円安・ドル高が進んだことも支援材料となり、日経平均は高値圏で推移しています。
前日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が(1%)近く上昇し、東京市場でもグロース(成長)株を中心に買われました。円相場がおよそ20年2カ月ぶりに一時「1ドル=133円」台前半まで下落し、輸出採算の改善期待から機械株や自動車株を中心に買いが入っています。
日経平均は前日までの3営業日で500円超上昇しており、7日は(3月30日)の「2万8027円25銭」以来およそ2カ月ぶりの高値水準「2万8027円25銭」で終えています。短期的な利益確定売りが出やすい情況でしたが、値を大きく下げることなく推移しています。
終値は4日続伸し、前日比290円34銭(1.04%)高の2万8234円29銭で取引を終えています。終値で2万8000円を回復するのは(3月30日)以来です。