岐阜県瑞浪市で見つかった「束柱類」の可能性がある動物の化石。
上は背骨、手前右は頭部と下顎とみられています(画像:瑞浪市化石博物館)
10日、瑞浪市化石博物館(岐阜県瑞浪市)はゾウに近く、水中に生息した「束柱類」の可能性がある動物の化石が見つかった市内の1800万~1700万年前の地層を緊急発掘し、新たに頭部とみられる化石が見つかったと発表しています。
背中や腰の骨の化石が5日に発見され、周辺の岩や砂を除いたところ、頭部と下顎とみられる化石が表面に露出。重機を使い周りの岩ごと掘り出しています。足や肋骨とみられる化石も確認でき、岩の中に全長2~2.5mとみられる全身骨格が残っている可能性が高いといいます。
保存状態が良く、世界的な発見となるかもしれないとのことで、今後の研究発表が楽しみです。
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Posted at 2022-06-11 00:16
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Posted at 2022-06-11 00:58
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