『ネヴァーエンディングストーリー』@テレビ大阪
Jul
22
余談ですが、わたしのニックネームの<ファルコン>は、本来の意味での鳥の<ハヤブサ>や米国の<F-16戦闘機>やスペースX社の<商業用ロケット・ファルコン9>・『スタートレック』の宇宙船「ミレニアム・ファルコン」からの名称からではなく、本作に登場する幸運のドラゴン<ファルコン>にちなんでおり、三宮のスナックのママさんが「目」が大きいというとで呼ばれたのが始まりで、瞬く間に夜の世界での呼び名になってしまいました。
『ネヴァーエンディングストーリー』は、気弱な少年が不思議な本と出会い、心を成長させていくファンタジー・アドベンチャー。母を亡くし落ち込む「バスチアン」は、偶然入った書店で『ネバーエンディング・ストーリー』という本を手に取ります。それは魔法の国を救うため旅をする勇者「アトレーユ」の冒険譚でしたが、読み進めるうちに、「バスチアン」も本の世界に入り込んでいきます。幻想の国が無に襲われ危機に瀕するというファンタジーと、その物語に読みふける少年を並行して描いています。
監督は<ミヒァエル・エンデ>の『はてしない物語』(岩波書店)に基づいてペーターゼンとヘルマン・ヴァイゲルが脚本を執筆、監督は『U・ボート』の<ヴォルフガング・ペーターゼン>が務めていますが、原作者は映画の出来に不満で、法廷に訴えて自分の名前をクレジットから削らせています。
主題歌を<リマール>が唄っています。出演は少年「バスチアン」に<バレット・オリヴァー>、勇者「アトレーユ」に<ノア・ハサウェイ>、「幼心の君(女王)」に<タミー・ストロナッハ>が扮しています。