『竜とそばかすの姫』@「金曜ロードショー」(日本テレビ系)
Sep
22
『竜とそばかすの姫』は、2021年7月16日より公開され、2021年の国内興行収入の第3位となる66億円を記録し、『サマーウォーズ』(2009年)・ 『バケモノの子』(2015年)・『未来のミライ』(2018年)などの<細田守>監督の集大成ともいえる作品で最大のヒット作品となっています。
自然豊かな高知の田舎町に住む17歳の女子高生「すず」は、幼いころに母を亡くし父と2人で暮らしています。母と一緒に歌うことが大好きだった「すず」は、母の死をきっかけに歌うことができなくなりました。曲を作ることだけが生きがいとなった「すず」は、ある日、親友に誘われ全世界で50億人以上が集うインターネット上の<U(ユ-)>に参加します。
<U>では<As(アズ)>と呼ばれる自分の分身を作り<ベル>と名付けます。<ベル>と名付けた<As>としては、歌えなかった歌が自然と歌えました。<ベル>の歌声は瞬く間に話題を呼び、歌姫として世界中の人気者になっていきます。
そして数億人の<As>が集う大規模コンサートの日、突如轟音と共に<ベル>の前に現れたのは「竜」と呼ばれる謎の存在でした。