日経平均株価(9月21日)@終値2万7313円13銭
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米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めが続くとの警戒感が投資家心理の重荷となっています。前日の米株安に続き、21日のアジア株式市場で中国(上海総合指数)・香港(ハンセン指数)などが下落など主要な株式指数が下落したことも、日経平均の重荷となりました。
日本時間22日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、(FRB)が金融緩和に積極的な「タカ派」姿勢を示すとの警戒感は依然と強く影響を与えています。
米長期金利は20日に一時(3.6%)と、2011年4月以来の高水準を付けました。同日の米株式市場では高PER(株価収益率)のハイテク株が売られており、東京市場でも成長株を中心に幅広い銘柄に売りが出ています。
終値は反落し、前日比375円29銭(1.36%)安の2万7313円13銭で取引を終えています。(7月19日)の「2万6961円68銭」以来およそ2カ月ぶりの安値となりました。