アメリカのインフレ率が予想を下回ったことをきっかけに、円高が急速に進み、「1ドル = 141円台まで値を上げています。
アメリカ労働省が10日に発表しました10月の消費者物価指数(CPI)は、前の年の同じ月と比べて、(7.7%)上昇でした。
これは、市場の予想を下回る数字で、伸び率も4カ月連続で縮小したことから、10日のニューヨーク・ダウ平均株価の終値は、1201ドル43セント(3.7%)高で終えています。
また、日米の金利差が縮小されるのではとの観測も広がったため、ドルを売って円を買う動きが強まり、ニューヨーク外国為替市場の円相場は一気に4円以上、円高が進んでいます。
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