朝食としていただいたのは、【キムラヤ(木村屋)】(神戸市須磨区須磨寺町1-9-22)の「カレーパン」(250円)です。
須磨寺の参道に面したガラス張りのお店ですが、創業は昭和10年(1935年)の老舗です。
明治8年(1875年)4月4日、花見のため向島の水戸藩下屋敷へ行幸した明治天皇に、あんぱんを献上したことによって一気にあんぱんと木村屋の知名度は高まり、それ以降、4月4日は「あんぱんの日」に制定されています。
そこで修業をした初代<大橋友吉>がその実力を認められ、正式に暖簾分けの称号を得ているのが神戸・須磨の【キムラヤ】です。
この「カレーパン」、<牛肉・玉ねぎ・人参>の本格的なカレールーが、薄めのパン生地に詰められていて、カレーの味わいは文句なくおいしいのですが、パン生地にまぶされていますパン粉大きくて、あられを食べているような感触が合いませんでした。このサクサク感が人気だそうですが、わたしにはカレールーの味わいを邪魔しているように感じられました。
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