鹿児島県が開発した【テッポウユリ】「咲八姫(さくやひめ)」が、2022年度の最も優れた花きの新品種を評価するコンテスト「ジャパンフラワーセレクション」の切り花部門で、今年最高の花「フラワー・オブ・ザ・イヤー」をじゅしょうしています。
【テッポウユリ】は花びらが6枚が一般的ですが、「咲八姫」は12~15枚が重なり合う日本初の八重咲きの品種です。鹿児島県農業開発総合センター(同県南さつま市)が開発し、日本神話に登場する女神「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」から命名されています。
2021年10月、ユリ産地で名高い鹿児島県の沖永良部島で花農家が育成をはじめ、盛りの今年4~5月、初めて出荷しされています。コンテストでは「日持ちがよく、上向きに開花し1本でも絵になる。和洋風どちらでも利用できる」と高い評価を得ています。
八重咲きは、おしべやめしべが花弁化したものなので、当然ながらおしべやめしべがありませんので、厄介な花粉として切り花では切り取られるユリのおしべがないのは、豪華な花姿と共に人気が出そうです。
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Posted at 2022-12-17 23:44
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Posted at 2022-12-17 23:53
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