<生け花>のタイトルを付けていますが、今回は生け花の素材ではなく、「花器」に、目が止まりました。
なんと江戸時代末期から大正時代初期あたりまで使用されていたであろう【行火炉(あんかろ)】が「花器」として再利用されていました。
本来は「炭火」を入れる容器を本体の上に載せて活けられていました。写真を撮っていますとこれが何か知らない多くの方から質問攻めにあってしまいました。
大袈裟的ですがほぼ民俗学的資料だけに、大事に保管されているとともに、生活の一部として再利用されているのは素晴らしいことだと、生け花よりも「花器」をじっくりと拝見させていただきました。
Posted at 2023-01-24 18:10
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Posted at 2023-01-24 18:48
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