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- 日経平均株価(5月19日)@終値3万0808円35銭
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比318円54銭(1.04%)高の3万0892円47銭で前場を終えています。取引開始後に2021年9月14日につけたバブル経済崩壊後の高値「3万0670円10銭」を上回り、1990年8月以来およそ33年ぶりの高値「3万0924円57銭」を付ける場面がありました。
前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でも景気敏感株を中心に買いが優勢となりました。
前日の米株式市場では、ダウ工業株30種平均株価など主要指数が上昇しています。米債務上限問題に対する過度な警戒感が後退したことでハイテク株を中心に買いが入り、ナスダック総合株価指数は9カ月ぶりの高値で終えています。19日午前の米株価指数先物が堅調に推移したことも、日本株の支援材料となっています。
外国為替市場では「1ドル=138円台後半」まで円安・ドル高が進み、主力の輸出関連を中心に追い風となりました。
日経平均は伸び悩む場面もあり、日本株はこのところ急ピッチで上昇してきたため、短期的な過熱感を警戒し、利益確定や持ち高調整の売りも出ています。
終値は7営業日続伸し、前日比234円42銭(0.77%)高の3万0808円35銭で終えています。2021年9月14日につけましたバブル経済崩壊後の高値「3万0670円10銭」を上回り、1990年8月以来およそ33年ぶりの高値となりました。
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