日経平均株価(5月23日)@終値3万0957円77銭
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22日には米債務上限問題を巡る<バイデン米大統領>と野党・共和党の<マッカーシー下院議長>との3回目の会談が開かれました。合意に至らなかったものの、<バイデン大統領>は日本時間23日午前、会談について「債務不履行は選択肢にないことを改めて確認した」との声明を発表しています。交渉に進展があったと受け止められ、株式市場には買い安心感が広がりました。
日経平均は前日までの8営業日続伸で2000円近く上昇していたとあって、3万1300円台では利益確定売りが出て上値を抑える場面もでています。
23日、経済産業省が先端半導体の製造装置など23品目を輸出管理の対象に加える省令改正を公布したことを受けて、値がさの東エレクやアドテストなどが午後に大幅安となって相場を下押ししています。下げ幅250円を円を超え「3万0828円73銭」の安値を付ける場面がありました。
終値は9営業日ぶりに反落し、前日比129円05銭(0.42%)安の3万0957円77銭で終えています。