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- 日経平均株価(6月7日)@終値3万1913円74銭
7日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比467円44銭(1.44%)安の3万2039円34銭で前場を終えています。
前日まで連日でバブル後の高値を更新して相場の過熱感が強まるなか、日経平均は朝方に200円超の「3万2708円53銭」に上昇した後、利益確定目的の売りが優勢で9時半頃に下落に転じると急速に売りが膨らんでいます。一時500円を超える「3万1992円58銭」の安値を付ける場面があり前場の値幅(高値と安値の差)は715円に達し、日中値幅としてもすでに今年最大となりました。
朝方は今週末に控える株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)算出に絡んだ買いなどが先物に先行しましたが、一転して利益確定の売りが優勢となりました。
終値は5営業日ぶりに反落し、前日比593円04銭(1.82%)安の3万1913円74銭で終えています。下げ幅は今年2番目の大きさでした。日中値幅(高値と安値の差)は794円と今年最大となるなど、不安定な値動きでした。
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