<阪神タイガース>(781)逆転負け@ソフトバンク2回戦
Jun
17
打線は二回無死一、三塁で、<坂本誠志郎>が1ボールから意表を突くセーフティースクイズで先取点を奪いました。<坂本誠志郎>は四回1死一、三塁の好機でも三塁線を破る適時二塁打をマーク。その後の2死満塁で<近本光司>が右前適時打を放ち、さらに2点を追加し、終始試合を優位に進めていたのですが、9回2死からまさかの逆転劇が待ち受けていました。
先発の<大竹耕太郎>は古巣・ソフトバンクに対して6回97球4安打7奪三振1失点(自責0)の好投で勝ち投手の権利をもって降板でしたが、今季7勝目はならず、残念なことに20人目の<西勇輝>(阪神)に続いて21人目の全12球団からの勝ち星となる記録を残せませんでした。
七回に登板した<及川雅貴>が代打<野村勇>に浴びた1点差に詰め寄られる1号2ラン本塁打が悪夢の序章でした。1点リードの九回、1死から<岩崎優>が代打<嶺井>の二塁打と四球などで2死一、二塁のピンチを招くと、<中村晃>に左中間を破られる逆転の2点適時二塁打を打たれ、負け投手〈2勝1敗10セーブ〉となりました。5番手<石井大智>も<今宮>に適時打を許して、勝利まであと1球コールから3失点です。
15日のオリックス戦では<湯浅京己>が1点リードの九回にソロ本塁打2本を浴びて逆転負けを喫して2軍降格となっています。8日の楽天戦でも、<湯浅京己>が1点リードの九回に逆転サヨナラ3ランを浴びるなど、終盤で試合をひっくり返されるケースが目立ち、今季10度目の逆転負けでした。