このところの円高がさらに進んでいます。 一時、「1ドル = 138円」台まで値上がりしています。
12日の東京外国為替市場の円相場は、アメリカの金利が低下し、日本との金利差が縮まることが意識される中、ドルを売って円を買い戻す動きが強まり、「1ドル = 139円」台まで値上がりしていました。
そして、日本時間の12日夜、アメリカで発表された6月の消費者物価指数(CPI)が前の年の同じ月と比べて(3.0%)の上昇と市場予想を下回ったことを受け、日米の金利差がさらに縮まるとの見方が広がり、円買いが加速しました。
ニューヨーク外国為替市場の円相場は、およそ1カ月ぶりに138円台をつけています。
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