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- 日経平均株価(8月14日)@終値3万2059円91銭
14日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前営業日比313円35銭(0.96%)安の3万2160円30銭で前場を終えています。前週末の米主力半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数が(2%超)安が重荷となり、値がさの半導体関連株などが売られて相場を下押ししました。米の金利上昇を背景に、利益確定の売りが膨らんでいます。
米金利の上昇を受けて14日午前には国内長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが(0.620%)まで上昇する場面が出ています。市場では日銀の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)柔軟化による円金利の先高観が再び意識されて利益確定に傾いています。
朝方には日経平均が上昇に転じ、上げ幅を140円超に広げ「3万2613円99銭」の高値を付ける場面もありました。中国の団体旅行が解禁されることからインバウンド(訪日外国人客)消費関連の銘柄にも買いが入っています。
終値は反落し、前営業日比413円74銭(1.27%)安の3万2059円91銭で終えています。
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