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- 日経平均株価(9月7日)@終値3万2991円08銭
7日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比36円20銭(0.11%)安の3万3204円82銭で前場をおえています。日本株の短期的な過熱感を警戒した利益確定売りが優勢でした。もっとも、円安・ドル高の進行を支えに輸出関連株などに買いが入り、日経平均は上昇に転じる場面もありました。
日経平均は前日までの8営業日で1600円超上昇していたため、目先の利益を確定する売りに押されました。7日の中国・上海や香港株式相場が下げて始まると、海外の短期筋が株価指数先物に売りを出し、日経平均は下げ幅をやや広げています。
6日の米ハイテク株安が相場の重荷となっています。同日発表の米経済指標が景況感の改善を示し、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長引くとの見方が強まっています。
円安・ドル高の進行が日本株の下値を支えしました。外国為替市場で円相場は一時「1ドル=147円87銭近辺と2022年11月以来の安値を付けています。
終値は9営業日ぶりに反落し、前日比249円94銭(0.75%)安の3万2991円08銭で終え、節目の3万3000円を下回っています。
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