2時間0分35秒の世界新記録@シカゴマラソン
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従来の記録は、同じケニアの英雄<エリウド・キプチョゲ>(38)が、2022年9月の「ベルリンマラソン」で記録した2時間1分9秒でした。いよいよ、公認レースでは人類初となる「2時間切り」も視界に入ってきています。
<ケルビン・キプタム>は、デビューした2022年12月の「バレンシアマラソン」(スペイン)でいきなり2時間1分53秒をマーク。世界歴代3位、初マラソンとしては史上最速タイムを打ち出していました。
今年4月の「ロンドンマラソン」も2時間1分25秒の大会記録で優勝。一時、<エリウド・キプチョゲ>の世界記録を上回るペースで快走していましたが、雨天とあって更新は逃していました。半年後、世界最速のランナーになりました。
女子の部はオランダの<シファン・ハッサン>が2時間13分44秒の世界歴代2位の記録で優勝しています。 女子では今年9月の「ベルリンマラソン」で<ティギスト・アセファ>(26・エチオピア)が、2時間11分53秒の世界新記録を樹立しています。