気温の低い時期ですが、プランターの中で、たくさんの蕾を付けて元気に咲いているアゼトウガラシ科 (ゴマノハグサ科)・ ツルウリクサ属(トレニア属)の【トレニア】をみつけました。
【トレニア】は暑い夏にたくさんの花を次々と咲かせ、耐陰性のある、とても育てやすい植物です。アジアからアフリカにかけて約40種が知られており、一年草の「トレニア・フルニエリ(ナツスミレ、ハナウリクサ)」、「トレニア・バイロニー」と、多年草の「トレニア・コンカラー(ツルウリクサ)」、これらの交雑による園芸品種が出回っています。
一年草の「トレニア ・フルニエリ」と「トレニア・コンカラー」の交雑種には、「サマーウェーブ」シリーズ、「ムーン」シリーズ、「カタリーナ」シリーズ、「ルミーナ」シリーズなどが育種されています
ほとんどの園芸品種は寒さに弱く晩秋に枯れてしまいますが、「トレニア・コンカラー」だけは、室内に取り込めば冬越しさせることができるようです。
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